明大生からの質問

まず、オブジェクティブ(目的)とかスコープに関しては、プロジェクトの基幹となることですから、プロジェクト・マネージャー(責任者)が明確に定義し、書面化しておくことが重要です。また、プロジェクトを進めるにあたっては、プロジェクトチームの中でコミュニケーションを明確にしていかなければなりませんが、ミーティングでは、各自の視点で理解してしまうことがあるので、かならず記録をつけておく必要があります(さらにその記録を回覧すること)。

有用なヒントとしては、仕組みやプロセスについて説明する場合、チャートや図式化することで、言葉以上にチーム間のコミュニケーションが図れるということがあります。

また、プロジェクト・プランやプロジェクト・フローチャートを作成する際は、必ずノード(Node)と呼ばれるチェック・ポイントを明確に設けておくことが大切です。その地点でチーム・メンバーが確認ミーティングを行っていくことによって、プロジェクトの方向性を確認しながら進めていくことができるわけです。

まだまだいろいろなポイントがあると思いますが、重要な点を2、3挙げてみました。