私の「手みやげ」

今日は今週のお題「手みやげ」についてお話します。といっても、アメリカでは訪問先の会社に手みやげをもっていく習慣というのはあまりないのです。手みやげを持っていく機会をあえて挙げるとすれば、会社関係や知人のパーティーの時などです。皆が好きなもの・・・ということで、一番多いのはワインですが、私 はほとんどお酒を飲まないので、ワイン専門店でお薦めの種類を教えてもらいます。

手みやげとは少しはずれますが、日本のデパ地下でバレンタイン・デーの時期に大量のチョコを買い求めたことがあります。その時期、いろんなチョコレートが出回っていますから、バラの花を模ったものとか、パッケージのデザインがすごくいいものなどをアレコレ。それをアメリカで普段お世話になっているアーティ スト達にプレゼントしたらすごく喜ばれました。しかし、日本ですとバレンタイン・デー時期にデパ地下でチョコレートを大量買いしている男性は私くらいなものです。傍から見ると、ちょっと不思議でしょうね。

会社関係でもプライベートでも、手みやげやギフトについては、いつも考えています。単に儀礼であげるのではなくて、喜ばれるものをあげたいですからね。い つも友人とかお世話になっている人のキャラクターを考えていて、その人にあったものが見つかったら買っておきます。旅行中に見つけて買っておくことも多い です。

そういえば、私の好物のひとつが「かりんとう」なのですが、いろいろな方がそれを覚えていてくださって、 しばらくの間、手みやげに「かりんとう」をいただき続けたことがあります。催促したつもりはなかったのですが、何かの拍子に「かりんとう好き」をアピール してしまったのでしょう。でも、「お好きだと聞いたので」といって渡されると、嬉しいものです。

もうひとつ余談ですが、アメリカではSUSHIカルチャーと共にWASABIカルチャーも浸透していて、ワサビ風味の食品というのは、アメリカ人にとても人気があるようなのです。スタッフの話では、日本で売られているワサビ味のスナックなどをアメリカ人のおみやげに持っていったら大変喜ばれたとか。面白いおみやげですね。