もはやキティちゃんではない。キティ様だ・・・。

規律正しい国家として世界的に有名なシンガポール。

そんなシンガポールでも、人々を熱狂させ、暴動に駆り立てる国際的キャラがいるとか・・・。

その名も、「ハロー・キティ」。

いや冗談でなく、2000年に現地のマクドナルドでハロー・キティのマスコット人形が限定販売された時は、お目当ての商品を入手できなかった人たちの怒りから暴動が起こり、治安部隊が出動したとか・・・。ビジネス・スクールの教科書にも載っている歴史的出来事だといいます。

会社でそんな話をした夜、仕事帰りに立ち寄ったスーパー・マーケットでのこと。(どこにでもあるようなごく普通のアメリカのスーパー・マーケットですよ!)

入口付近のお花屋さんにはキティちゃんのバースデー(お誕生日用)バルーンが。

「あー、やっぱりキティちゃんは世界クラスの人気者なのかぁ。」

そんなことを思いながら買い物を続けていると、今度はお菓子コーナーでキティちゃんのマシュマロを発見。

「やっぱ、キティちゃん凄いなあー!」

さらに、文房具コーナーにキティちゃんのマジック、そしてベビー用品のコーナーにもキティちゃんのストロー・ボトルが!


極め付けにはレジの横にもキティちゃん人形!

周りを見回せばどこもかしこも見事にキティちゃんだらけなのでした・・・。

最近、アメリカの十代の若者の間では韓流ポップが静かなるブーム、のようですが・・・いやいや、韓流スターなんて目じゃない。世界的アイドルのキティちゃん(もはやキティ様と呼ぶべきかもしれない・・・)に脱帽です。