オーガニック食品を楽しめる時代

アメリカでは近年オーガニック食品市場が成長を続けているが、その波が普段の生活の中でも意識できるようになってきた。開発が進む市内のあちこちで、オーガニックやVegan(シビアなベジタリアン)の看板を掲げたレストランをよくみかけ、気になって仕方ない。



そのようなわけで、先週は数軒のオーガニック系レストランに出向いてみた。
感動的なことに、オーガニックや健康を謳っているレストランのレベルはかなり向上している。野菜たっぷりでヘルシーでありながら、価格も昔にくらべてリーズナブルになった。しかもおいしい。昔は味付けがイマイチでガマン大会みたいなレストランも多かったが、いまはどうしてどうして・・・。素材の味が良いばかりでなく、味付けもプレゼンテーションも実に楽しい。



写真は、弊社の近くにあるNative Foods Caféなるカフェ&レストランのお食事。このレストランは、Veganのシェフとして有名な方がオープンしたものであるらしいが、扱っているのはシビアなベジタリアン・メニューだけではない。「安全な環境で育てられた新鮮な食材を使ったホームメイドの料理」というのがこのレストランのモットーで、野菜がふんだんに使われたメニューはボリューム満点であるばかりか、かなりおいしい。キノコのバーガー、バッファローチキン、タコ・サラダなどをオーダーし、あっという間に完食してしまった。



こういうレストランで食事をとっていると、健康な食生活を楽しんで送れる良い時代になったな~と思う。

実は、この一ヶ月で新たに5~6軒のオーガニック系レストランを発見した。しばらくはオーガニック系レストランのハシゴをしてみようと思っている。

テンテン