数日前、スポーツ・ジムから会員登録更新を知らせる手紙が届きました。だいぶ前から催促がきていたのですが、迷いがあって、のばしのばしにしていたのです。
更新の締切日は、なんと2日後・・・。もう深夜近い時間だったので、現実的にはあと1日しかありませんでした。申込書には、「郵送またはオフィスで手続きを」とあります。
そこで、夜の11時過ぎに、Eメールを送信してみました。「資料をうけとったのですが、時間がありません。更新手続きを電話でできませんか?」
すると、数分後にメールが返ってきました。
「ご連絡ありがとうございます。私はマネージャーのトーマスといいます。電話で更新手続きをしましょう!明日、午前9時からオフィスにいますので、ぜひお電話ください」
・・・嬉しいではありませんか。担当者が深夜に返事をくれたのです。
翌朝、仕事に追われて手続きのことを忘れかけているときに私の携帯が鳴りました。
「おはようございます。トーマスです。今お話してご迷惑ではありませんか。よろしければこれから電話で更新の手続きをしますが、いかがですか。」
トーマスは、更新の条件や費用のことなどを口頭で確認してくれ、更新手続きは1~2分ですんでしまいました。
これまで数軒のスポーツ・ジムを利用しましたが、これほど私の都合に合わせて手続きをしてくれたところはありません。いつも私のほうが先方の営業時間にあわせて時間をやりくりしていましたから、今回のサポートにすっかり感激しました。
思えばこのところアメリカのスポーツ・ジムも会員不足に悩まされています。新設のスポーツ・ジムが1年余りで閉鎖されてしまうという厳しい現状もあります。いまどきエクササイズのDVDもたくさんありますから、私もスポーツ・ジム通いをしばらく止めようかと思っていたくらいなのです。
夜中に返事をくれたトーマスには申し訳ないことをしましたが彼のちょっとした心遣いが、私の気持ちをまたスポーツ・ジムへと向けてくれました。
そんなわけで、今週は毎日熱心にジム通いです。
テンテン