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主催者からの挨拶と御礼
こんにちは。ダイナ・サーチの石塚です。
2011年11月21日(月)のトニー・シェイ来日特別講演では、500名を超える方々にお集まりいただき、皆さんのおかげで、盛大かつ活気あるイベントを終えることができました。
イベント開催中にアナウンスさせていただいた寄付金の件では、ゴールに掲げていたとおり、スリランカに学校を建てるのに十分なお金を集めることができました。皆さんの温かい気持ちで一杯になった募金箱を見て、ルーム・トゥ・リードのサポーターの皆さんも、我々も心を動かされました。
本当にありがとうございました。
イベントを終えての私の感想は、まず、トニー・シェイのスピーチが非常に素晴らしかった!
今まで何度も彼のスピーチを聞いていますが、先日のチャリティ講演でのスピーチは、今までにも増して意気のこもった、「控えめだけれど内に秘めた情熱」と いう彼の人柄がよく表れたスピーチだと思いました。出だしからのジョークも味があって、私もいつになく楽しませてもらいました。
このイベントを成功に導いてくださった皆さんのサポートに心から感謝しています。
尚、2012年11月、スリランカのマナー県に学校が設立されたとの完成報告をうけました。詳細につきましては、本ページ中の「皆様からの寄付金によるスリランカ学校建設完成の報告」をご参照ください。
今後ともよろしくお願いします。
主催 石塚しのぶ
ビデオクリップ集
会場の熱気や高揚感を感じ取っていただけると思いますので、是非ご覧ください。
本イベントのダイジェスト・クリップ
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主催者/ダイナ・サーチ代表 石塚 しのぶ
開会の挨拶 |
ルーム・トゥ・リード・ジャパン代表
松丸 佳穂氏 |
Delivring Happiness社 CEO
ジェン・リム氏 |
ザッポス社 CEO
トニー・シェイ氏 |
写真ギャラリー
以下に紹介する写真はDyna-Search, Inc.の著作物です。媒体での使用を希望される場合は、あらかじめe-mailにてご連絡ください。また掲載の際は、撮影者・コピーライト表記を添えてご使用ください。メディア関係者の方は、別途e-mailにてお問い合わせください。
写真撮影: 井上晃吾 copyright 2011 Dyna-Search, Inc.
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皆様からの寄付金によるスリランカ学校建設完成の報告
皆様からの寄付金は、ルーム・トゥ・リード・ジャパンを通じて、スリランカのマナー地区での学校建設に当てられ、無事完成いたしました(2012年11月現在)。詳細につきましては、ルーム・トゥ・リードからのレポートをご覧ください。
- 日本語: スリランカ学校建設完成報告レポート(pdf, 1.0MB)
- 英語: Sri Lanka School Construction Completion Report(pdf, 250KB)
ルーム・トゥ・リードの活動については以下のビデオをご覧ください。
参加者の方々による感想
イベントに参加してくださった皆さんからの反響を集めてみました。
石塚しのぶ(主催者)によるまとめブログ
本チャリティ講演のゲストであった、ジェン・リム氏とトニー・シェイ氏の講演内容にフォーカスをおいた主催者石塚によるサマリー。
写真での紹介
ルーム・トゥ・リードのフェイスブック・ページにイベント当日の写真がたくさんアップされました。スタッフの方々の笑顔が素敵です。
今回ボランティアとして参加してくれた方々の仕事振りや、講演の様子を写真でアップしてくれました。
ブログやサイトでの感想
トニーが説く文化の重要性を、都田建設様の取り組みと共に綴っておられます。
「Delivering Happiness」をテーマにした経営に取り組まれている方のブログです。
トニーのメッセージの普遍性を、著者の現場での経験を交えながら書き綴っておられます。
トニーのスピーチにより受けた感銘が記されています。
マーケティング専門誌のFBページにて、イベントのサマリーをアップしていただきました。
トニーの講演の中で印象に残ったことを、著者の知る逸話と併せて綴っておられます。
ザッポスの事例を通して、事業再定義の重要性を書いておられます。
企業文化を中心としたブランディングに対する共感が記されています。
トニーが言及していた、企業文化構築の具体的手法が共有されています。
「企業文化」という視点から、講演内容をまとめておられます。
トニーのスピーチに対する深い共感が綴られています。
ザッポス的と注目されるZOZOTOWNを運営する(株)スタートトゥデイのスタッフの方によるブログです。
著者が講演を通じて感じ取った、企業文化とサービスに対するトニーのゆるぎない決意が書き記されています。
本講演中に投稿された関連ツイートをまとめてくれました。
スピーカー・プロフィール
トニー・シェイ / Tony Hsieh
Zappos.com, Inc.(ザッポス社)、CEO(最高経営責任者)
ハーバード大を卒業後、アド・ネットワーク会社、リンクエクスチェンジを設立。1999年に同社をマイクロソフトに2.65億ドルで売却し、ベンチャー投資会社ベンチャー・フロッグを設立する。当初、投資家としてザッポスに関与するが、徐所にザッポスの経営に参画、2000年CEOに就任した。
設立から10年足らずでザッポスを年商10億ドルの会社に育て上げた実績をもつ。企業文化を経営戦略の中核に据え、「ハピネスというビジネス・モデル」を提唱するなど、今日、最も革新的な経営者として世界中の注目を浴びている。著書に『Delivering Happiness(邦題:ザッポス伝説)』がある。
※ザッポス社について深く知りたい方は、書籍『ザッポスの奇跡』とあわせて弊社運営の書籍連動サイトに掲載されている、ザッポス関連記事集をご覧ください。
石塚しのぶ / Shinobu Ishizuka
Dyna-Search, Inc.(ダイナ・サーチ、インク)代表、日米間ビジネス・コンサルタント
南カリフォルニア大学オペレーション・リサーチ学科修士課程卒業。アポロ11号が成し遂げた人類初の月面着陸に衝撃を受け、コニックスバーグ・インストゥルメント(カリフォルニア州パサデナ市)社に入社、NASAプロジェクトに従事しつつ、プロジェクト・マネジメントのスペシャリストとして経験を積む。
その後、1982年に日米間のビジネス・コンサルティング会社、Dyna-Search, Inc.をカリフォルニア州ロサンゼルスに設立。個々人が自らの目的を達成できる、「個」を活かす社会の創造を目指し、世界の中の日本人として、「国際社会に貢献する強い日本」と「『個』のグローバル化」を企業使命とする。クロス・カルチャー・ビジネス・プロフェッショナルとしての独自の視点を活かし、戦略立案アドバイザリー、講演、執筆活動等に精力的に従事している。
ジェン・リム / Jenn Lim
Delivering Happiness(デリバリング・ハピネス)社 CEO兼チーフ・ハピネス・オフィサー
ザッポス社のコンサルタントとして設立初期から活躍。2005年に初のカルチャー・ブックを手がけて以来、現在までその制作に携わっている。2010年には、トニー・シェイの著書『Delivering Happiness(邦題:ザッポス伝説)』のマネジメントを担当。同書をグローバル・ベストセラーに育て上げた実績をもつ。
今日まで、インターネット、出版、グラフィック・デザイン業界などをクライアントにコンサルティング活動を行ってきた傍ら、企業や学校、各種団体を対象に講演活動も行ってきた。講演履歴にはツイッター、ピクサー・アニメーション・スタジオなどの大手企業や、スタンフォード大学、UCLAなど有名大学が名を連ねる。
現在は、Delivering Happiness社のCEO兼チーフ・ハピネス・オフィサーとして「インスピレーションとハピネスの培養」に日々献身中。
松丸佳穂 / Kaho Matsumaru
特定非営利活動法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン、事務局代表
早稲田大学第一文学部卒業後、リクルートに入社。広報、結婚情報誌の編集・企画、世界文化社に転職。社長室を経て、現職。
ルーマニア、ロシア、イギリスで育ったことから、読書や教育の重要性を身をもって体験。
支援国では現地の職員を採用し、寄付の透明性と効率性、スピード感にこだわったRoom to Readの活動に賛同。3年前に同東京チャプターたちあげ時よりボランティアとして参画、コミュニケーション(広報)の共同リーダーとして活動。2010年1月より唯一の日本人職員としてRoom to Readに参画、日本事務所をたちあげる。今年6月に今尾礼子が加わり、現在2名体制。
協賛者紹介
Delivering Happiness, LLC (ディリバリング・ハピネス)
職場、地域社会、そして日常生活の中の「ハピネス」を啓蒙するソーシャル・ビジネス。同社CEO兼チーフ・ハピネス・オフィサー、ジェン・リム氏とザッポス社CEOトニー・シェイ氏により設立。
http://www.deliveringhappiness.com
特定非営利活動法人ルーム・トゥ・リード・ジャパン/Room to Read Japan
2000年に設立、米国に本部を置く国際NGO。「子どもの教育が世界を変える」を信念に、アジア・アフリカ10カ国において、現地の政府やNGO、コミュニティと協力して、学校や図書館・図書室の設立、現地語児童書籍の出版や女子教育支援を行っている。
設立以来、読み書き能力の向上と教育における男女の格差是正に重点を置き、現在までに1,443校の学校を建設し、12,704ヶ所の図書館・図書室を設立。585タイトルの現地語児童書を刊行し、940万冊の書籍を寄贈。10,918名に女子教育支援を行うなど、560万人以上の子どもたちに影響を与えてきた。2015年までに1,000万人の子どもたちに教育の場を提供することを目標としている。
2010年1月に日本事務所を設立、同年8月に内閣府より特定非営利活動法人ルーム・トゥ・リード・ジャパンの認可を得る。
http://www.roomtoread.jp/