代表石塚しのぶが米経営の最先端を
戦略的ビジネス眼で読み解きます

テレワークの時代に「会社」としての一体感や仲間意識を維持するには?(概要)

コロナショックがきっかけとなって、アメリカ中のオフィス・ワーカーというオフィス・ワーカーが一気に「在宅勤務」を強いられることになった。六月がつい目前に迫った今日では、各地ロックダウン(外出禁止令)の緩和・解除が進んでいるものの、一時はアメリカの人口の95%が「ロックダウン」となり、「テレワーク(アメリカでは「リモート・ワーク」)が突如としてメインストリームな働き方となった。

コロナの好機:医療サービス会社としてアマゾンは飛躍できるか?(概要)

アマゾンによるホール・フーズ・マーケットの買収を予測したことで一躍有名になったニューヨーク大学マーケティング学教授のスコット・ギャロウェイ氏。日本でも『the four GAFA 四騎士が創り変えた世界』などで知られていると思います。毎週のように刺激的な予言や提言を発信してくれるギャロウェイ氏に私も常に注目していますが、同氏の最新の予言は私を含めアメリカの産業界を覚醒させるものでした。

未曾有の危機に直面するホテル業界に未曾有の好機が?(概要)

ロックダウン(外出禁止令)が長期化するにつれて、在宅勤務に難しさを感じる人が増えています。同居人のおかげで仕事に集中できなかったり・・・、思うように効率が上がらないとイライラして家庭不和を引き起こしたりもします。コロナ以前であれば、そんな時に憩いの場を求めて近所のスタバへ・・・などといったことも可能でしたが、ロックダウンの最中ではそんなわけにもいきません。

白熱するアメリカの「お尻洗浄器」市場(概要)

日本では、TOTOの「ウォシュレット」が1980年に発売されて以来、温水洗浄便座が日々の生活の中にすっかり定着しています。

「ウォシュレット」の前身は、なんと、TOTOが1960年代に販売を手掛けていたアメリカからの輸入品らしいのですが、そのわりには、「お尻洗浄器」はアメリカではまったくといっていいほど普及していません。

危機的状況から学ぶイノベーションの教訓(概要)

全米中のありとあらゆる会社が防護用品の製造に参入している。ニュージャージー州を本拠とするベッド用品の製造会社エクリプス・インターナショナル(Eclipse International)やオハイオ州の女性用衛生用品の製造会社アント・フロー(Aunt Flow)などがその良い例だ。前者はマットレスの、そして後者は生理用ナプキンの製造に用いられる原材料と製造ラインを活用しマスクの製造に乗り出した。

「緊急事態宣言」の中で、立ち止まらないことの重要性-コロナ後の未来を考える(概要)

新型コロナウイルス感染拡大のため、いよいよ全都道府県に緊急事態宣言が拡大されました。私自身は現在、東京におりますが、毎日のように、ロサンゼルスにいるスタッフから、人口の95%が「ロックダウン」下にあるアメリカの緊迫した状況が報告されます。先週、アメリカの失業者数は2,200万人に達しました。ロックダウンに直撃された小売業界、飲食業界などはかなりの打撃を受けています。

ポスト・コロナの「新たな常識」(概要)

私が日ごろ生活しているロサンゼルスは約三週間前からいわゆる「ロックダウン」になり、不要不急の外出を控えるようお触れが出されているが、つい先日のニュースではなんと、「カリフォルニア州がコロナのピークを迎えるのは五月中旬」という州知事の見解が発表され憂鬱な気分を禁じえない。しかしそんな中でも、北米では早くも「コロナ後の世界」についてあれこれと予測をしている人たちもいる。