筋を通す会社が支持される:パーパスや信条を貫くリーダーシップ(概要)

コア・バリュー・リーダーシップ

自然を愛する人々がつくったブランド:パタゴニアの事例
かつては「質の良い商品」をつくり、それが生活者の手に簡単に行き渡るように流通チャネルを整え、マス広告を通じてその機能を的確に説明して、ひとりでも多くの人の耳に届くようにすれば売れた。だが今日では、たとえば「サステナビリティ(環境・社会・経済の持続可能性)に配慮する企業から買うことが重要」と考える生活者が83%を占めている。商品の質が良いことは当然であって、それだけでは購買意思決定の決め手にはならない。

その中で、アウトドア用品ブランドのパタゴニアのような会社が熱烈な支持を集めている。パタゴニアは、熱狂的なアウトドア愛好家により1973年に設立された会社だが、設立以来一貫して、そのコア・パーパスである「ビジネスを手段として環境危機に継承を鳴らし、解決に向けて実行する」を一挙一動に反映させ、実践してきている。(筆者注:2020年現在では、「地球を救う」という新しいコア・パーパスになっている。)・・・詳細を読む

内容の詳細は一般社団法人コア・バリュー経営協会のホームページにてお読みください。