「俺ってスゴイ!」発表会 その②

先日行われた第一回社内『「俺ってスゴイ!」発表会』は、
僕にも色々な気づきを与えてくれるものでした。
これは、コミュニケーションの枠を広げることを目的として、
社員一人一人自分の長所、
他の社員の長所のみに焦点を当てて発表するという試み。
誰かのネガティブなところを指摘するのは、
なかなか難しいもの。
でも、誰かの長所を口に出して褒めてあげるのも容易なことではないように思えます。
良い事でも普段、面と向かって言いづらいことを口にすることで、
コミュニケーションの起爆剤にしようというもの。
もちろん自分の見る自分、
他人の見る自分のギャップというのには驚かされましたが、
なによりも、こうした会社のメンタルな部分での成長に焦点を置いたイベントが、
実際にどのように会社の雰囲気を左右するかということも身をもって確認できました。
注意をしたりされたり、反省をしたり、
改善の余地を見つけたりということが大事なのは当然ですが、
それとは反対に個人個人のポジティブなサイドのみに焦点を当てるのも、
時には必要な要素ですね。
普段はいつも叱られてばかりの僕も、
さすがに良いお言葉をもらい、
短い間でも良い気分になることができ、
またこれから暫く叱られ続けられる元気をもらったような気がします。
さらに、みんなその日はもちろん、
その後も暫く発表会での話をしばしば持ち出したりと、
個人と個人の潤滑剤的な役割にもなります。
将来はこうしたミーティングが無くても、
日常の業務中にこういう会話が頻繁に聞こえるようになるのが
理想的なコミュニケーションではないでしょうか。
TK, the pink man