ベニス・ビーチに行って空を見上げると、謎の飛行物体が!!
最近話題のドローンとも呼ばれる「無人飛行機」です。
とは言っても、今回目撃したドローンは日本で言うヘリコプター・ラジコン型のもので以前から存在するもの。どうやら上空からベニス・ビーチの風景やストリート・パフォーマーを撮影をしていたようです。でも、昆虫のように飛び回る動きのスムーズさに私はビックリしてしまいました。
道行く人も興味深々。
ヘリコプター・ラジコン型のドローンは、最近の技術の進歩により高性能になったうえ、お手頃な価格で手に入るようになりました。iPhoneやiPadで簡単に操作を行えるものもあるんです。
ちなみに、彼が飛ばしていたのは中国のドローン・ベンチャー企業「DJI」の「ファントム」と呼ばれるもの。ネット通販で7万円前後で購入できます。同社は月に1万~2万台のドローンを売っていて、年間売上高は200億円に達したそうです。
先月、カリフォルニアの砂漠地帯で開かれた野外ロック・フェスティバル“コーチェラ・フェスティバル”でもイベント撮影に使われていたドローンが目撃され、空飛ぶ謎の物体と注目が集まりました。
まだまだ規制の問題があり、どこでも飛ばせるわけではありませんが、こういったイベントなどの撮影目的での使用以外にも、様々な産業での活躍が期待されています。
こうやって考えてみると数年後にはたくさんのドローンが空に飛びまわっているのが普通になるかもしれない。もはやSF映画の世界ですよね・・・。