ティッシュから見るアメリカン・カルチャー

こんにちは、けろろです。

突然ですが、私はティッシュ消費量が多いタイプです。花粉症の季節はもちろん鼻をかみ、化粧するとき、マニキュア塗るとき、食事時・・・。日本に住んでいた頃はボックスティッシュがあっという間に無くなって怒られるなんてこともよくありました。

私が渡米した4月はまだ日本からの花粉症が癒えておらず、ホームステイ先で鼻をかもうと枕元に手を伸ばすと。

「・・・ない。」

そうです。日本ではどこの家庭でもある、ボックスティシュがどこにも見当たりません。仕方なく、トイレットペーパーでかみました。そういえばよく洋画ではトイレで鼻をかむ女性がでてきますね。しかし、アメリカの花粉症の皆さんは急な発作時はどう対処しているのでしょう・・・?

やはりアメリカでも日本と同じようなティッシュは売っており、鼻はティッシュでかむようですが、日本よりは高価です。なので、家庭の食卓では紙ナプキンが一般的に使われているようです。試しに使ってみると・・・ちょっとゴワゴワしているけど、メイクやマニキュア落としには最適。もちろん食事時もこれ一枚で大丈夫!!

ちなみに、日本へ旅行したことのあるアメリカ人が受けるカルチャーショックの一つに、「街頭ティッシュ配り」があるようです。日本ではすっかりおなじみの光景ですが、確かに不思議ですよね。新たな広告ツールとして海外へ売り込む動きもあるようですが、車社会で歩行者の少ないアメリカではちょっと難しいかもしれません・・・。