ザッポスの新社屋をプレビュー・ツアーしました!

2014年4月にプランしているある企画について打ち合わせのため、ラスベガスのダウンタウンに行ってきました。(この「企画」については間もなく皆さんにもお知らせできると思います。)

打ち合わせ後、今月中旬からいよいよ移転が始まるというザッポス新社屋(旧ラスベガス市庁舎)にある人を訪問。

ザッポスでサステナビリティへの取り組みを担当し、今回の移転の監督者としても活躍するブラッドさんです。

ラスベガスに行ったついでに挨拶を・・・というつもりが、話をしているうちに意気投合し、ザッポスの新社屋の中をプレビュー・ツアーしてもらえることになりました。

アメリカ広しといえどもまだ見た人はほとんどいないと思われる、ザッポス新社屋の中にお邪魔しました。

まだ工事現場さながら・・・なので念のためハード・ハット(ヘルメット)を着用です。

ザッポス新社屋移転の監督者ブラッド・トム氏と

ザッポスの新社屋はLEED(グリーン・ビルディング)認証を念頭に改築プロジェクトが進められており、様々な仕掛けが満載です。

人体に有害な接着剤を使用しないエコ・カーペットを使用するなど、働く人にとって健康で、環境にも優しい仕事場を目指した工夫が凝らされています。

来る9月9日(月曜日)にオープニング・セレモニーが行われますが、その後、10月の中旬まで毎週末、数百人ずつの単位で社員の移動が始まるそうです。

新社屋は10階建てのビルをまるごと占拠。今までザッポスはヘンダーソンというラスベガス郊外の町のビジネス・パークに三棟を借りていましたが、今回の移転をもってして、全社員がひとつ屋根の下で働くことができるようになるということ。本社移転を機に、CEOのトニー・シェイが個人的なプロジェクトとして率いている「ダウンタウン・プロジェクト(ダウンタウンの再開発プロジェクト)」もいよいよ加速し、本社周辺では至るところで改築・改装工事が進行中でした。急速に息を吹き返しつつある街の無限大の可能性に託す人々の胸の高揚がうなりとなって聞こえるような気がしました。

来週月曜日のオープニング・セレモニーにも参加してくる予定です。