「売れる仕組み」に革命が起きる 「顧客」の時代がやってきた カバーデザイン 石塚しのぶ

今回、本を出版するにあたって、本のカバーデザインというのは重要なんだなあ、と改めて実感させられました。当初は、編集者の方にお任せしようと思い、いろいろと提案していただいたのですが、自分でもあれこれと考えているうちに思い入れがつのり、結局は会社のスタッフの力を借りてイメージ・イラストを探し出すまでにはまりこんでしまいました。

仕事柄、講演する機会がよくあり、パワーポイントを使うことも多いのですが、スライドの表紙には毎回かなり気を遣います。よく、「出会いの3秒間で第一印象は決まる」と言われますが、パワーポイントの表紙も、本のカバーも、これと似た感覚があると思います。講演に来てくださった聴衆の皆さんにとっても、私の講演の題材と初めて「出会う」瞬間がパワーポイントの表紙を見るときですから、題名や使用するイラスト、写真など、見る人の目に与える印象が、テーマと合致しているか、私が意図するメッセージがちゃんと伝わるかどうか、考えながら表紙を作成していきます。

この本のカバーでは、「『顧客』の時代がやってきた!」ということで、まず、「『個』の背後につながった無限大の顧客(個∞)」のコンセプトを表現したいと思いました。私の会社で、いつもパワーポイントの作成を担当してくれているスタッフに私の思いを伝え、このコンセプトに合うイラストや写真を徹底的に探してもらいました。その結果、幸い、カナダのアーティストで、人とネットワークをモチーフにしたイメージを得意とする人の作品が見つかり、使用許可を得ることができました。編集者、出版社の方々の協力もあり、完成したカバーは、私としてはなかなかの仕上がりだと自負しているのですが、いかがでしょうか。感想などあれば是非聞かせていただきたいと思っています。



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